様々な依存症が問題視されている中で「恋愛依存症」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
多くの方が恋愛をして、大切なパートナーの存在のありがたさを実感する一方で、恋愛依存症になってしまうと健康的な恋愛関係が築けず、苦しい恋愛ばかりをしてしまいます。
今回は、今話題の恋愛依存症とは何か、恋愛体質との違いについて紹介します。
今の自分は健康的な恋愛ができているのか、不安になっている方
そして、今の恋愛が辛いと感じている方は是非参考にしてみてくださいね!
恋愛体質と恋愛依存症の違いを知ることで、あなたとパートナーの恋愛関係はどういう物なのかも知ることができます。
自分の恋愛の見直しとしても是非読んでみてください!
恋愛依存症に悩む女性が急増!恋愛依存症とは?恋愛体質との違いも紹介します。
恋愛依存症と一言で言ってもどういう症状の事を指すのでしょうか。
また、たまに恋愛体質という言葉も聞きますが、恋愛依存症と恋愛体質にはどのような違いがあるのでしょうか。
恋愛体質と恋愛依存症の違いについても詳しく紹介していきましょう。
【恋愛依存症とは?】
付き合っているパートナーだけではなく、「交際する事」「誰かと付き合う事」にとても執着しており、その行動や相手に依存してしまう状態です。
「今彼が何をしているのか知りたい」と、パートナーの行動を管理しようとしたりしてしまい、パートナーが息苦しく感じたり、喧嘩が絶えない関係にもなりがち。
その一方で
「彼無しでは生きていけない!」
「彼のためなら何でもする!」
「彼の事はなんでも信じられる!」
などという感情でいっぱいになってしまう事も恋愛依存症の特徴に上げられます。
【恋愛体質とは?】
主に「自分が主となった恋愛」をします。
とにかく恋愛をしている自分が好きな傾向にあるのです。
そのため思いっきり恋愛を自分軸で楽しむことができるので自分磨きをしたり、前向きに活動することができるので、恋愛依存症の方よりもポジティブに働くこともあります。
【恋愛依存症との違うポイントは?】
恋愛体質は「自分軸の恋愛」ができるのに対し
恋愛依存症は、自分ではなく「相手が軸になった恋愛」をすることに一生懸命になります。
自分より相手が最優先!
「彼のためなら何でもできる!尽くすのが私!」と思い、それが生きがいになってしまいます。
自分が軸か、相手が軸かが【恋愛体質】と【恋愛依存症】を区別するポイントになるのですね!
意外とシンプルです。
恋愛依存症に悩む女性が急増!恋愛依存症には2種類のタイプがあるって本当!?
恋愛依存症には深く掘り下げると2種類のタイプに分けられるといいます。
【共依存症による恋愛依存症】
共依存とは、自分の事よりも相手の事や世話に集中してしまう人の事を指します。
相手にたくさん世話を焼くことにより、自分が心地よくなり
「彼のために何でもしてあげたい!」
「彼が居心地のいい環境を作りたい!」
という気持ちであふれる相手に依存するタイプの人の事を指します。
そのため相手の問題も自分が解決しなくては!と奮闘し、自己犠牲を苦に思わない傾向にあります。
相手に尽くすことで「自分の価値観」や「自分の存在する意味」を求めてしまうのでしがみつきの恋愛をしてしまうのです。
これは特に女性に多い恋愛依存症の形とも言われています。
【回避依存症による恋愛依存症】
回避依存症とは、他人と深い関係になることを避けてしまったり、自分が幸せになる事に恐怖を感じてしまう人の事を指します。
自分に好きな人ができたとしても、恋愛に発展することが億劫になったり、理解しあう事への恐怖が湧いてきてしまうのです。
恋愛依存症と言えば、このタイプは含まれないような感覚ですが、恋愛に対して憶病になってしまう事タイプも恋愛に対して問題を抱えてしまうという点で「恋愛依存症」の一部として考えられます。
特に男性に多くみられるタイプであり、恋愛に対してトラウマを抱えてしまっているパターンが多いです。
恋愛依存症に悩む女性が急増!どんな人がなりやすいの?恋愛依存症になる人の特徴は?
恋愛依存症のタイプや、恋愛体質との違いがわかったところで、どのような方が恋愛依存症になりやすいのでしょうか。
恋愛依存症になりやすい傾向には以下のような特徴があります。
【特徴①】:友人や仕事よりも彼が中心のライフスタイル
どんな時も彼が優先だと考えてしまい、友人関係が厳かになってしまう人は恋愛依存症の特徴として多いです。
彼からの突然の誘いに対して、友人との約束をドタキャンしてしまったり、ひどい場合仕事を休んで会いに行くことも多くなってしまいます。
【特徴②】:ネガティブ思考な考えになる。
少し、彼から連絡がないと「彼は浮気をしているんじゃないか…」と考えてしまったり「嫌われてしまったのではないか」というネガティブな考えになってしう特徴があります。
また、常に自分に対してもネガティブな感情で溢れ「こんな私なんて」と悲観的に考えてしまう傾向も。
いい人でいないと彼に捨てられてしまう!
という妄想で頭がいっぱいになり、あふれ、不安になっててしまう事も多いです。
【特徴③】:彼のために自己犠牲をとことんしてしまう。
いつ彼に捨てられてしまうかわからないネガティブ思考がゆえ、必死に自己犠牲をして彼に居心地のいい自分を提供してしまいます。
彼が調子に乗ってしまっても、自分が嫌な事でも断らないことが多く、とことん尽くしすぎてしまう傾向に。
体の関係を求められてもすぐに答えてしまうパターンも、根っこにはこの自己犠牲があると考えられています。
【特徴④】:彼の好みのファッションや髪形にする
このようなタイプの女性は特に多いかと思いますが、彼の理想の女性になるためにファッションや髪形を変えてしまうのです。
自分がその好みに沿えばいいのですが、恋人がが変わるたびに服装や髪形がが変わってしまう方は要注意!
【特徴⑤】:一人の時間は何をしていいのかわからない。
相手に尽くしたり、世話を焼いたりすることに重点が置いてしまう生活のため、自分だけの時間ができた時に何をしていいのかわからないという状況になってしまいます。
そんなぽっかりと空いた時間が居心地悪く、彼のために何か…と考えてしまうような場合は恋愛依存症が進んでいる場合も多いです。
【特徴⑥】:彼との関係のためなら時間とお金をとことん使う。
彼の気持ちをこちらに向けるために、高価なプレゼントをすることが恋愛依存症の方に良くみられるパターンです。
彼の喜ぶ姿をもっと見たい!と自分の事を見てほしい気持ちがさらにプレゼントの値段をアップさせてしまう事も…。
ホストクラブにハマってしまう女性もこのパターンと考えられています。
【特徴⑦】:彼の行動を把握したいと思う
自分と一緒にいない時、彼がどこで何をしているのかすべて把握しておきたいというパターン。
特に今はSNSの普及によって相手の状況を簡単に知ることもできるため、彼のSNSに張り付いてコメントした方などのぺージに飛んだり、SNSパトロールをしているという方も多くいます。
嫉妬や束縛も多いので彼の居心地が悪くなってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は今問題になっている恋愛依存症につてどういう症状なのか。
また、どのような特徴のある方が恋愛依存症になりやすいのかを紹介しました。
女性に多い恋愛依存症ですが、回避依存症というのも男性に多く恋愛依存症の一部と知って驚きましたね。
健康的な恋愛ができないと、ずっと相手に依存したり、自己犠牲をして疲れてしまう恋愛になってしまいます。
お互いが幸せになれない恋愛は周囲から見ても心配になってしまう恋愛の形。
今いる彼も、そして自分も大切にできる恋愛が一番の幸せの形なのではないでしょうか。
是非この記事を参考に、一度自分の恋愛について見直してみてくださいね!