なかなか収束しない新型コロナウイルスの流行。
毎日自分の住んでいる地域や、県でどれくらいの人が感染したかチェックする人も多いでしょう。
そんな毎日危機感と不安に襲われる中、「コロナ離婚」も問題視されているのが現状です。
せっかく家族、夫婦になったのに、コロナが原因で離婚に至ってしまうのは寂しいですよね。
「コロナで夫婦仲が悪化し離婚に至ってしまった」という方必見!
この記事では復縁するための様々なポイントを紹介していきます。
復縁なんて難しいと思って諦めないで、是非行動に移してみましょう。
また、復縁に限らず、コロナ禍の中でもうまく夫婦関係を築いていけるポイントもご紹介していますので是非参考にしてみてください!
コロナ離婚から復縁したいけれどどうすれば?まずは離婚に至った原因を抑えてみよう。
復縁をしたいと行動に移す前に、まずはあなた自身がなぜコロナ離婚に至ってしまったのかという原因を知らないと話になりません。
コロナ離婚に至ってしまった多くの原因を知ることが復縁の第一歩です。
原因を抑えて復縁するための行動を考えてみましょう。
【コロナ離婚の原因①】:リモートワークなどで在宅時間が増えた。
いつもは夫婦で一緒にいる時間が限られていたのに、お互いリモートワークで一緒にいる時間が増えたという事が原因に挙げられます。
一人の空間を作ることも難しく、リモートだと仕事に集中できないという方も多いです。
【コロナ離婚の原因②】:家事育児の分担や協力がしあえない。
子どもがいる夫婦だった場合、最初の緊急事態宣言の際学校や保育園などにより、子供たちを家で見なくてはならない環境が生まれました。
そんな中夫婦共働きだった場合、家事と育児と仕事をフォローしあうことができず、どちらか一方に偏ってしまったという負担も大きな原因に当たります。
【コロナ離婚の原因③】:家庭内暴力(DV)
新型コロナウイルスは今までの人生の中で誰しもが初めての体験。
しかし、その不安や外出自粛によるストレスが原因でDVの相談件数が急増したというデータもあるほど。
DVと聞くと夫が妻に行うイメージですが、近年妻が夫に行うことも増えてきています。
【コロナ離婚の原因④】:ヘルスリテラシーの差
コロナに感染しないよう、様々な予防をしているのに、夫婦のどちらかが
「自分は大丈夫」「周囲の気にしすぎ」などといって予防を怠ってしまう。
そんなことがあってはせっかくの予防が意味をなさず、家庭内の不安がつのってしまいます。
夫婦のヘルスリテラシーの差が起きることで、コロナ離婚を考えるきっかけになっていると言っても過言ではありません。
コロナ離婚から復縁したいけれどどうすれば?原因から見える復縁へのステップ!
「コロナ離婚してしまったけれど、復縁したい」そう思っている方が原因を抑えた後にしてほしいのは「なぜ復縁したいか」を考える事です。
復縁したい理由によっては復縁が難しい原因にもつながっているでしょう。
【復縁したい理由①】:一人でいる事が寂しい。不安。
「コロナ離婚し、いざ一人になってみると寂しい」
「一人でコロナに今感染したらどうしたらいいのか不安。」
このような感情から復縁したいと考える方も多いでしょう。
「失ってから相手の存在の大きさに気が付く」というパターンにも当てはまります。
そんな場合はまず、今までしての存在の大切さがわかっていなかったことを心に刻みましょう。
相手も同じように寂しく不安になっていることもあるので、「体調はくずしていませんか?」など連絡を取ってみるのも一つの復縁へのステップです。
【復縁したい理由②】:家事育児の大変さを痛感し反省したから。
子どもの事や家の事は女性、男性外で稼ぐという考えに縛られている方も多いです。
いざ一人でやってみると大変なことも多く、特にコロナの不安な中、それに感染予防も入ると夫婦で協力しながらやっていくのがベスト。
コロナ離婚し、子供が妻の所にいたとしても、子供に会う時間を作りお母さんの休息を作ってあげたりするところから復縁に向けて歩んでみましょう。
【復縁したい理由③】:DVを認め反省したから
DVは心も体も傷つけられてしまう命に係わる行為でもあります。
もし、自分がしてきたことがDVなのだと理解できたなら、そのDVをしてしまう原因の治療を始めてみましょう。
まずは治療の一歩として「DV加害者の自助グループ」に通うのをおすすめします。
コロナ禍なので、今ではオンライン自助グループも開設されています。
自分の問題に向き合い、治療を進めていくことが家族との復縁に向けた大きな第一歩となるでしょう。
コロナ離婚から復縁したいけれどどうすれば?離婚に至る前にヘルスリテラシーのすり合わせを!
コロナ離婚を考えるきっかけで一番多いのがこのヘルスリテラシーの差です。
自分は大丈夫と過信して、予防を怠っていませんか?
また、完璧に予防したいがゆえに相手に異常なまでの予防策を強要していませんか?
新型コロナウイルスはいつかかってもおかしくない状態です。
どういう予防策で今後生活をしていくのか、話し合うことが家族の結束を深める一番いい方法なのです。
コロナ離婚に至る前に、夫婦や家族で話し合いを持ち
「お互いが大切な存在であること」
「チームであること」
を確認できたらいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はコロナ離婚に至ってしまう原因と、復縁するための方法やきっかけについて紹介しました。
安心して生活ができるためにはやはり家族で団結して感染予防をしていくしかありません。
なぜ離婚に至ったのか。
なぜ復縁したいのか。
この二点がしっかりと理解できれば、復縁に向けてきっかけが作りやすくなります。
コロナ過で不安なのはみな一緒です。
この人がいてくれれば安心と思いあえると復縁はスムーズにいきます。
復縁を諦める前にぜひ考えを改め行動に移していきましょう。